稲葉酒造は、
伝統の酒造りを土台に
新しい酒造りに常に挑戦する酒蔵です。
冬の酒造りの季節には、もろみの囁きをうかがいに夜中じゅう何度も凍てつく蔵に足を運びます。
その時、仰ぎ見る満天の星空。
この地球という星(すてら)の美しさに、麹と酵母が醸す自然のちからの不思議さに、畏敬と感謝の思いをこめて仕込みます。
星ふる里蔵
筑波山の麓に居を構えて十六代。6代前の慶応三年より恵まれた米と敷地内の湧水を利用して男女川の酒造りは始まりました。
小倉百人一首にも歌われた、女体山と男体山の間を流れる沢の名を拝したこの酒は、創業以来、筑波山神社の御神酒として親しまれて来ました。
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六代目蔵元杜氏 稲葉伸子
全国では少ない女性杜氏。2000年より江戸末期より続く蔵元を継承。
伝統による酒造りの技法と、独自に学んだ醸造学や食文化の知識を融合。豊潤で繊細な酒造りには定評がある。
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水へのこだわり
美味い日本酒は、かならず良い水によって仕込まれています。
稲葉酒造の仕込水は、酒蔵の裏山から湧き出す、筑波山の湧き水です。県内では唯一の湧き水で、筑波山の花崗岩の土壌から、長い年月をかけ濾過され湧き出す水です。口に含むとそのまますっと体に入ってくるようなやさしい口当たり。滋味に富んだまろやかさが、お酒の性格にもそのまま出ています。
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手造りへのこだわり
稲葉酒造の酒造りは、造る酒全てが、常に高い品質を保つ為に、計算に基づき洗米から発酵、麹造り、搾りに至るまで、機械では醸すことのできない蔵人の手作業による技法を屈して行なっています。
搾りは、手間を惜しまず最も時間をかけた最高な搾り方法、「袋吊り」で行なっています。酒の質の一番高いところを自然の重みだけで一滴一滴落とした「雫酒」は、香りと味わいが凝縮された最高峰のお酒です。
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品質管理へのこだわり
品質について最高品質を保つ為に、搾りたての「生酒」は、瓶詰し氷温の冷蔵庫で保管します。
火入れの酒は、全て大吟醸酒の火入れ方法「瓶火入れ」を行ない、そのまま「瓶囲い」で低温貯蔵保管します。
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タンク毎の味わいの違いを楽しむ
日本酒は本来、発酵の過程において香りや味わいが違うものです。
稲葉酒造は、炭濾過したりして調合して味を整えたりということは一切行ないません。仕込んだもろみに自信があるからこそ、無濾過で瓶詰します。そして、一本一本のタンク毎の味の違いを楽しんでいただいております。
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会社概要
店名 | 稲葉酒造 |
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会社名 | 稲葉酒造 |
所在地 | 〒300-4353 茨城県つくば市沼田1485番地 |
電話番号 | 029-866-0020 |
FAX番号 | 029-866-1747 |
メールアドレス | info@minanogawa.jp |
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